カードローンでお金を借りる理由1位は「生活費」のため、2位は他社の借入金を返済するため

株式会社NTTデータ経営研究所が2012年8月に行った調査によると、消費者金融を利用する人の理由は「生活を維持するため」他社の借入金を返済するため」「ショッピングやレジャーのため」「趣味や遊行費のため」「おこづかいの補てんのため」の5つに分類でき、3分の1以上の人が「生活を維持するため」つまり生活費のためにカードローンを利用しているということです。

5つのタイプの特徴は以下の通りです。

生活を維持するため

  1. 30代の既婚女性で家族構成は夫と子供

  2. 収入が減ってきており不安定

  3. 数社から比較的多額の借入れをしている

  4. きちんと返済している

  5. 貯蓄率は低い

  6. 持ち家率は高い

生活費ということで結婚して子供がいる女性の利用が多いようですね。

プロミスでは女性専用カードローンをサービス提供していますが、このような背景があったのでしょう。

確かに、女性なら女性専用をうたったところの方が借りやすいと思います。

ちなみに、このタイプの人は38.2%の人が年収300万円未満で、貯蓄ゼロの割合が25.2%と高い傾向にあるということです。

他社の借入金を返済するため

  1. 40代男性で結婚していない人が多い

  2. 5社以上からかなり高額の借入れをしている

  3. 返済を1ヶ月以上滞納したことがあるなど計画的ではない

  4. 収入は安定しているが低い

  5. 貯蓄率も持ち家率も低い

40代の独身男性は複数社から借り入れしている人が多いようです。

独身ということで、守るべき家族がいないので、お金に関しても気軽な部分があるのかもしれません。

このタイプは34.3%の人が年収300万円未満で、貯蓄ゼロの割合が29.4%と高い傾向にあるということです。

また、このタイプの12.7%の人が「弁護士や司法書士、弁護士会が行っている相談窓口」に相談しているということです。

返済に困っている様子が伺えます。

ショッピングやレジャーのため

  1. 30〜40代の既婚女性で家族構成は夫と子供

  2. 1社から比較的多額の金額を一時的に借り入れしている

  3. 収入は安定している

  4. 貯蓄率も持ち家率も高い

「貯蓄率も持ち家率も高い」ということなので、家族の思い出作りのために一時的にお金を借りるという感じなのでしょうか?

「お金がないから」という理由で、夏休みに家にいても、それはそれで悲しいですからね。。

趣味や遊行費のため

  1. 40代の既婚男性で共働きの妻と子供がいる

  2. 複数の借入先から比較的多額の金額を借り入れしている

  3. きちんと返済している

  4. 社会的なステータスが高く収入も安定

  5. 貯蓄率も持ち家率も高い

趣味が多い人や趣味に熱中している人は、お金がかかりますよね。

特に、車や海外旅行などの高額な出費が伴う趣味を持っている人は、支出が多くなる傾向があります。

交遊費もばかになりません。会社の付き合いや飲みに行く機会が多い人も、酔っ払った勢いでついつい出費が多くなってしまいます。

おこづかいの補てんのため

  1. 20〜30代の既婚男性で専業主婦の妻と子供がいる

  2. 1社から小額の借り入れがある

  3. きちんと返済している

  4. 収入は安定して高い

  5. 貯蓄率も持ち家率も高い

このタイプは20.7%の人が年収800万円以上の高所得層ということです。

年収800万円以上で貯蓄率も高い人でもカードローンでお金を借りる人は多いという話を聞いたことがあります。

高年収の人はいい家に住んでいて、いい車に乗っている人も少なくないので、毎月のランニングコストが多く、手元あまりお金が残らないという人も多いそうです。

高収入である人が高資産ではないというのはよくある話だと思います。

参照:NTTデータ経営研究所ニュースリリース:消費者金融利用者の人物像調査(2012年8月16日)