カードローンの利息と総返済額の計算方法、「一括払い」と「分割払い」の利息シミュレーション

カードローンや消費者金融の利息の計算方法は、借りた日数分だけ返済する日数計算方式になっています。

たとえば、7日間のご利用なら利息は7日分のみです。

給料日前などの数日程度なら、ムダなくお得です。1日ほんの数十円で済みますから。

利息の計算方法は次のようになっています。

利息 = 利用金額 × 実質年率 ÷ 365日 × 利用日数

カードローンの金利は「実質年率」と年率表示なので、利用金額に金利(=実質年率)を掛けて365日(1年)で割れば、1日の利息が出ます。

その1日の利息に利用日数を掛ければ、あなたが支払うべき利息が計算できます。

【一括返済の場合】利息と総返済額の例

実質年率が18%で、一括返済の場合の利息と返済額は以下のようになります。

利息の小数点以下は切り捨てされます。

◎1万円を7日間ご利用した場合
10000 × 0.18 ÷ 365 × 7 = 34.520
・利息:34円(1日あたり4.85円)
・総返済額:1万34円

◎5万円を4日間ご利用した場合
50000 × 0.18 ÷ 365 × 4 = 98.630
・利息:98円(1日あたり24.5円)
・総返済額:5万98円

◎10万円を3日間ご利用した場合
100000 × 0.18 ÷ 365 × 3 = 147.945
・利息:147円(1日あたり49円)
・総返済額:10万147円

◎10万円を30日間ご利用した場合
100000 × 0.18 ÷ 365 × 30 = 1479.452
・利息:1479円(1日あたり49.3円)
・総返済額:10万1479円

◎50万円を7日間ご利用した場合
500000 × 0.18 ÷ 365 × 5 = 1232.876
・利息:1232円(1日あたり176円)
・総返済額:50万1232円

借りる金額が低額だと、支払う利息もすごく少ないことに気づいてもらえたかと思います。

また、借りる金額が50万円と大きくても、7日間ほどの短期間で返済すれば、こちらも利息額は小さく抑えらます。

意外と知られていませんが、夜にコンビニで1万円を引き出して手数料として105円支払うくらいなら、消費者金融のATMで1万円を借りて、翌日に返済すれば利息は5円で済むので、100円を節約することができます。

こうやって見ていくと、銀行のATMの時間外手数料がいかに高いかが分かります。

【分割返済の場合】利息と総返済額の例

実質年率18%で10万円を借りて、30日に1回、5回払いの分割返済の場合の利息と返済額は以下のようになります。

10万円を5回払いで返済するということは、1回の返済額は「2万円+利息」になります。

◎1回目の支払い
100000 × 0.18 ÷ 365 × 30 = 1479.45
・利息:1479円
・返済額:2万1479円
・借入残高:8万円

◎2回目の支払い
80000 × 0.18 ÷ 365 × 30 = 1183.56
・利息:1183円
・返済額:2万1183円
・借入残高:6万円

◎3回目の支払い
60000 × 0.18 ÷ 365 × 30 = 887.67
・利息:887円
・返済額:2万887円
・借入残高:4万円

◎4回目の支払い
40000 × 0.18 ÷ 365 × 30 = 591.78
・利息:591円
・返済額:2万591円
・借入残高:2万円

◎5回目の支払い
20000 × 0.18 ÷ 365 × 30 = 295.89
・利息:295円
・返済額:2万295円
・借入残高:0円

上記を表でまとめると以下のようになります。

借入額 実質年率 利息 返済額 残高
1 10万円 18% 1479円 2万1479円 8万円
2 1183円 2万1183円 6万円
3 887円 2万887円 4万円
4 591円 2万591円 2万円
5 295円 2万295円 0円(完済!)
総額 4435円 10万4435円

上記のように、分割返済の場合、利息は返済回数に応じて減少していきます。なぜなら、残高が減っていくからです。

カードローン利用者は一括払いで返済する人よりも、分割払いで返済する人の方が多いようです。