神奈川県の公務員(一般、警察、先生)の給料・年収・退職金

かながわ県のたより 平成28(2016)年11月号に職員の給与が掲載されていました。

保険・福祉・土木などの行政職員、警察官、県立高校や市町村立小・中学校の教職員などの給与です。

つまり、神奈川県の公務員の給料額ということです。

以下、引用掲載します。

平均給料月額の状況

まずは、月給からです。

区分 平均給料月額 平均年齢
一般行政職 334,764円 42.9歳
警察職 321,347円 38.1歳
教育職 352,612円 41.6歳

※基本給のみで手当は含みません

これを見ると、学校の先生の給料が一番高いことが分かります。

警察官が一番安いですね。

上のデータは基本給のみで、ボーナス等は含んでいない額です。

ボーナスが年2回、1回のボーナス額が基本給の2ヶ月分だと仮定すると、年収ベースでは以下のようになります。

区分 平均給料月額 年間ボーナス
(月給の4ヶ月分)
年収 平均年齢
一般行政職 334,764円 1,339,056円 5,356,224円 42.9歳
警察職 321,347円 1,285,388円 5,141,552円 38.1歳
教育職 352,612円 1,410,448円 5,641,792円 41.6歳

一般行政職の年収が535万円、警察職が514万円、教育職が564万円となっています。

アラフォーで年収が600万円以下というのは、少し少ない印象ですが、公務員の年収ってこんなものなのでしょうか?

初任給(大学卒)状況

次に大学卒の初任給です。

区分 神奈川県
一般行政職 204,603円 総合職(旧Ⅰ種)202,038円
一般職(旧Ⅱ種)197,020円
警察職 237,160円 220,212円
教育職 228,463円

初任給なこんなもんですよね。

ちなみに、神奈川県の民間企業の大学卒の事務員・技術者の初任給は205,816円だそうです。

民間企業に比べると、警察が学校の先生の初任給は少し高いスタートとなります。

退職手当の支給状況

最後に退職金です。

区分 自己都合退職 定年・勧奨退職
平均支給額 平均勤続年数 平均支給額 平均勤続年数
一般行政職 309万円 8.5年 2,370万円 37.1年
警察職 375万円 9.2年 2,318万円 38.9年
教育職 296万円 8.9年 2,375万円 35.3年

40年弱勤めて、2300万円ほどの退職金がもらえるようです。

これも一般企業とそれほど変わらない額だと思われます。

自己都合で退職する人の平均年齢は8.5〜9.2年なんですね。

結婚なのか、10年勤務する前に退職して、別の人生を歩もうと考えてなのか分かりませんが、安定した公務員職を捨てるのは勇気のいる選択だと思います。

今回改めて思ったことは、公務員はクビや倒産のリスクが一般企業に比べて低いので、それほどいい給料がもらえるワケではないけど、少ないワケでもない。つまり、良くも悪くも安定しているという印象です。

年収1000万以上稼ぎたいと思っている人なら、公務員以外の選択肢をとる必要があります。

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