お金を借りたら利息を払わなければいけない理由

消費者金融でも銀行のカードローンでも事業資金を借りるのでも、お金を借りたら利息を支払わなければいけません。

その理由は2つあります。

理由1:人件費

1つ目の理由は、あなたが払う利息が貸金業者の人件費、つまり、給料やボーナスになるからです。

貸金業者が利息なしでお金を貸していたら、人を雇うことはできません。

理由2:貸し倒れ対策

2つ目の理由は、貸し倒れ対策です。

「貸し倒れ」とは貸したお金を回収できないことを言います。

たとえば、10人に1万円ずつ貸したとします。しかし、そのうちの1人が返済してくれなかったら1万円を損してしまうことになります。

しかし、15%の金利を設定しておけば、一人につき1万5000円を返済してもらうので、仮に一人から回収できなくても、損しなくて済みます。

15,000円 × 9人 = 135,000円

それどころか、35,000円の利益がでるので事業を存続することができます。

ここで頭のキレる人は気づいたかもしれませんが、「利息」とは「ちゃんと返済している人が返済しない人の分のリスクを負担している」という構造によって成り立っているのです。

理不尽に感じるかもしれませんが、これはあらゆるところで存在するルールだったりします。

たとえば、「企業とは優秀な2割の社員が他の8割の社員を食わせている」とはよく言うことです。

パーティーなどでコース料金は4500円なのに、ドタキャンする人のことも考慮して5000円を徴収することはよくあることです。

このように、世の中では「ちゃんとしている人」が「ちゃんとしていない人」のリスクを負担することによって成り立っているということが多々あるのです。

以上の2点が、お金を借りた時に利息を払わなければいけない理由です。

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